長男の受験②小5の話(塾との面談記録)
新5年3月
・授業中の集中力がない。勉強に対する姿勢が悪い。
・目を盗んですぐにさぼるタイプ。常に親が見ている姿勢を示すことが必要。
・発想力や着眼点が良い所は伸ばしていきたい。
・今から志望校を低く見る必要はないが、今のままでは厳しい。
その間電話相談。
宿題の進捗チェックを先生に細かく見てもらうように。
5月
・授業までに残っている宿題が多すぎる。
・宿題は1週間単位で考え、daily task/weekly taskに分けて考える。
・漢字・計算の宿題はまとめてやっても意味がないので、日々絶対やるように。
(朝や遊びに行く前にまず何より先に終わらせる)
・授業態度は良くなってきており、応用問題にも積極的。
・引き続き宿題管理は親が中心で。
10月
・授業の参加態度はいつも「その時だけわかればよい」で、
先のことをあまり考えていない。もう少し継続性が持てればよい。
・御三家クラスを狙うなら、今の授業のテキストと宿題を
完全に終わらせるのは絶対条件。それが出来ないなら合格は無い。
・今すぐシフトチェンジし、ペースを上げないと手遅れになる。
サッカーをどうするか見直す時期に来ている。
(ルールを決めて休ませる、参加頻度を減らす)
・その覚悟が本人にあるのか?→ここ重要
久しぶりにメモを読み直すと、相当危険な状況ですね。
かなり要点を絞って書きましたが、実際には家庭学習の取り組みや
計算のケアレスミスの対策も含め面談はいつも大幅に時間オーバー、
それ以外でも電話で何度も相談に乗ってもらいました。
通っていた塾の宿題は決して多くありませんでした。
それでこんな状況で、徐々に本人の受験への覚悟を問う機会が増えます。
「馬を水飲み場に連れていくことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」
私が毎日のように思い出していた言葉です。
宿題終わった?漢字は?計算は?夜10時頃になって
実はやっていなかったとか、毎晩イライラ怒鳴る日々。
なぜ毎日こんな会話をしなければならないのか。
本当に勉強したくないなら、全然受験なんてしなくていい。
親が頼んでいるわけでもないし、元々自分が言い出したことでしょう?
それでも本人は受験したいという。
なんだかお決まりのダメダメ受験家族でにありがちですが、
私はもう受験しなくても良いと本気で思っていました。
努力出来る事も才能の一部であり、それが出来ない長男は
中学受験ではなく高校受験にシフトしたほうが良いのではないかと。
しかし10月の面談で担任の先生に覚悟を問われ、
その頃からサッカーへの参加頻度を自分で落とすようになったり、
勉強姿勢も少しは良くなってきました。