ワーママやめて専業主婦生活

40代2児の母。昨年長年勤めた会社を退職し、初めての専業主婦生活を満喫中。今年長男の中学受験が終了。その体験記や退職後の生活をつづります。

SAPIX入塾後5か月で転塾を検討(次男の事情)

すっかり更新をさぼっていました。

文章を書くのに時間がかかってしまうタイプなので、申し訳ないです。

前回の更新以降、細々とアクセスして頂いている方々、ありがとうございます。

 

前回SAPIXに入塾するまでを話をしましたが、結果的に数か月で

転塾する事になったのでその話をします。

 

SAPIXじゃない塾へ行きたいと本人が言い出したのは入塾して3か月ほど経った頃。

 

「もうSAPIXは嫌だ。別の塾がいい」

 

と言い出しました。

次男が通う校舎は中規模校舎で、生徒数も毎年増えているようで

教室もぎっしり埋まっているようです。そのクラスの生徒たちがうるさくて

授業に集中できないそうで。

授業内容に関係する活発な意見というより、残念ながら無関係な私語が多いらしく、

先生もあまり注意せず、うるさいままなのだそうです。

 

息子はいわゆるアルファベットの中クラスにいました。

なので、アルファベット上位かαに行けばまた雰囲気も変わるし、

頑張ってみたら?と言ってみたのですが、αはαで独特の騒がしさがあるそうで

教室から声が漏れてくるほどうるさい、そうです。

(賢い子供達が活発に発言するイメージですね)

 

これらは全てあくまで次男の主観なので、実際はわかりません。

4年生が集まればまだまだうるさいのは当然ですし。

次男は遊ぶ時は超うるさいですが、学校の授業や集中する時は

寡黙になります。そんな彼はなじめなかったのかもしれません。

 

そもそも競争の激しい環境で切磋琢磨してほしいと思い、長男とは違う塾を

敢えて選んでみましたが、次男が

「俺は静かな環境で授業に集中したいんだ」

と言い出すとは思いませんでした。次男の意外な一面を新たに知り、

転塾を検討する事にしました。まあ一度決めると次男はもう気持ちが戻らない

タイプなので、これ以上SAPIXにいてもダメですね。

 

今ならまだま転塾しても十分挽回できる時期です。逆に早く動いたほうが

良いと思い、改めて長男の通っていた小規模塾へ入塾を検討することにしました。

 

あっさり転塾を決めた親の事情は別記事で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次男 4年SAPIX入室テストに落ちる(涙)→再挑戦までに取り組んだこと

もう7月です。すっかり更新をさぼっていました。

次男の話です。

 

仲良し先輩ママ友二人に次男の塾を迷っている話をしたところ、

 

「他塾も行ったけど、まずはサピにしておくのが間違いない」という

後押しを頂き、一度3月にSAPIXの試験を受けました。

 (ちなみに二人ともそれぞれ兄弟がいますが、全員サピから御三家合格。)

 

SAPIXのテストについては、

 

・4年初期のうちは試験科目が算国で負担が少ない

・基準点もかなり低く、基本的な学校の勉強ができていればほぼ受かる

・時間が経つほど入室枠も減り、基準点も上がるので入室するなら早いほうがいい

 

という話で、受けるなら今のうちかも~と決断。

次男は公文もやっていませんし、自宅でも先取りもせず。

それでも計算・漢字は毎日やっていたので、上位クラスにこだわらなければ

入れるだろうと思っていました。

 

落ちました…

甘かった…

基準点に片手ほどの点が足りませんでした。

応用問題や読解問題で得点できないのは当たり前ですが、前半の基本問題でも

失点だらけ。偏差値は30台。 見た事のない成績に愕然!

 

解答用紙をよく見ると、

国語:噂通り漢字のトメハネ採点が厳しく、私が見てもどこが違うの?

   というハイレベルの失点が多い。

算数:+−×÷が混じった場合の計算に順番がある事を知らなかった。

 

ちょっと練習すればしっかり得点できるんじゃないか?というレベルでした。

絶対受かっていると思っていた次男も絶対また受ける!と言うので、

4月に再度チャレンジすることになりました。

 

 約1か月あるわけですが、その間に取り組んだ事;

 

四則計算・四則混合算数プリントのダウンロード | PDF計算ドリルの算願

 

 とりあえずこのオンラインソフトで四則混合計算の練習。

「割り算・掛け算は足し算・引き算よりも先にするんだよ」というレベルです。

 続けて

 

 

 

きらめき算数脳 小学3・4年生 (サピックスブックス)

きらめき算数脳 小学3・4年生 (サピックスブックス)

 

 入室前はこちらに挑戦する例が多そうですが、本も大きく

挫折した時のダメージが大きそう、と思っていたところ、こんなものを

書店で見つけました。

 

 

 

きらめき算数脳 小学2・3年生 (サピックスブックス)

きらめき算数脳 小学2・3年生 (サピックスブックス)

 

 

 これらは一冊が薄いので取り組みやすそうだったので、

結局この2冊とも次男は意外にサクッと解き終えてくれました。

 

漢字はごめんなさい、こんなもので…

 

日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学3年生

日本一楽しい漢字ドリル うんこ漢字ドリル 小学3年生

 

 

 以前に買っていて取り組みが中途半端だったものをしっかり取り組ませ

とめはらいに気を付けるようにしました。参考にならないですね…

 

でも4月の試験で無事合格を頂きました。

漢字・計算を以前より意識した事と、本人自身がテストにも慣れた事が

大きかったのかな。

前回よりも基準点を大分余裕をもってクリアできたので、まずは良かった。

 

いよいよ未知なるSAPIXの世界へ。

 

 

 

 

 

 

中学受験の意義とは何なのか?

先日長男と話をしているとき、ふと長男がこんなことを言いました。

 

「結局、第一志望だったA校以外はどこでもよかった」

「1日にA校を受けない選択はあり得なかった」

 

<結果>

1月校 合格

 

1日 A校不合格+午後入試D校 合格(B校①はやめる)

2日 C校 合格

3日 休み

4日 B校② 不合格

 

当初、1日はA校ではなくB校も検討するよう話がありましたが、

最終的に本人の熱望校であるA校にチャレンジし、玉砕しました。

(時間が大部飛びますが)

前回の記事に書いた春の面談後、かなり厳しく指導されつつも

本人も何とか食らいつき、最終的に本人の取り組み・成績を見て、

最終的に

 

「もうA校以外はありえないですね。チャレンジしていきましょう」

 

と言ってくれたのです。

 

4日B校②も落ち、最終的に現在C校に通っています。

B校がどこなのか、大体予想がつきますね。

はい2回受験で加点がある人気校です。

 

受験直後はやはり1日はA校を回避し、B校にすべきだったのか、

とひどく後悔しました。

1日の偏差値だったら息子にも十分チャンスがあり、2回目の加点もあります。

 

でもやっぱり冒頭に書いた通り、息子にとってはA校にチャレンジしなければ

これまでの努力の意味がない、と思うくらい大事な挑戦だったのです。

 

本人も

「もし1日もBを受けていたら加点があったんだよね。受ければよかったかな」

と言った後、

「いや、やっぱりA校以外は考えられなかった。後悔はない」

とはっきり言い切りました。

これが彼の中学受験の大きな意義だったのだと思いますし、

その言葉を聞いて、私の邪念も吹っ切れました。

 

 もし親の意向でA校を回避してB校へ無理に変更しても、

「俺はA校受験したかった」

と一生うらまれるかもしれませんし…

 

息子と同じクラスで親友のC君がいました。

C君は1日の某難関校を熱望していましたが、息子以上に厳しい状況。

例の担任の先生からも我が家と同様、他の1日校も打診されていたようです。

息子とC君は似た状況でもあり、お互い励ましあいながら勉強していました。

 

我が家は前述の通り先生からGOサインを頂けましたが、

C君はさすがに相当なチャレンジなので、なかなかもらえません。

 

我が家以上に何回も親御さんと先生との面談があったみたいなので、

相当調整が入ったのだと思いますが、最終的に

某難関1月校に合格したら受験して良い、という条件がついたそうです。

 

あいにくその学校も残念な結果に終わり、塾で大泣きしていたとのこと。

その話を聞いて私も思わず涙が出てしまいました。

最終的に別の1日校を受験・合格し、そこに進学しています。

 

全ての受験が終わった後、息子にこんな話をしました。

 

C君は志望校にとにかくチャレンジしたかったんだと思う。

でも彼はチャレンジする事すらできかなった。

一方君は残念な結果に終わったけど、チャレンジする事が出来た。

C君は君を見て

「A校に受験できただけでも良かったじゃないか」

と思っているかもしれない。

受験したくてもできない人は大勢いる。

先生からも最初反対されたにも拘わらず、最終的にOKが出て、

受験出来るまでに成長した事に十分誇りに思ってほしい。

 

卒業後もC君とは仲良くしていて、二人で落ちた学校の文化祭巡りを

するのだそうです。

 

長男の受験③小6 志望校選択

先日、長男の中学校入学式がありました。

 

熱望していた第一志望校に振られてから約2か月。

新しい制服に身を包んだ長男を見ると本当に感慨深いものがあります。

まだ学校が始まって数日ですが、帰宅後の楽しそうな様子を見る限り、

この学校でも素晴らしい学校生活を送ってほしいと願うばかりです。

 

ちょうど1年前の新6年になった頃の志望校面談の話です。

5年の後半以降、状況が厳しくなりつつある中でも長男が一目ぼれした

某1日校(A校)を志望している話をしました。

 

長男の通っていた塾は毎年担任が変わります。

6年の担任は塾の中でも大ベテランで、後に息子の恩師となる男の先生でした。

カリスマオーラも漂い、親の私も思わず緊張してしまうような方でしたが、

まだ新学年が始まって2か月程度の間で先生は息子の性格を見抜き、

今の勉強姿勢ではA校は非常に厳しい、と断言されます。

別の1日校(B校)を提案され、以下の話をされました。

 

「今は本人にB校の話をすると本人の性格上モチベーションが下がるので

夏まではA校を第一志望としてニンジンをぶら下げておきましょう。

心の中ではB校を実質的な第一志望として考えておいてください。

最悪C校レベルは受かると思います」

 

ある程度覚悟していたものの、バッサリA校をダメだしされるとは思わず

ショックを受けました。

今思えば当時の長男の成績から見れば至極当然でしたが、バカ親だった

私はまだ長男のポテンシャルに賭けていた部分がありました。

新6年になる時点でサッカーも休んでいたので、

 

「男子は6年から伸びる」

「スポーツをやっていた男子は本格的に勉強にシフトした途端に伸びる」

 

そんな都合の良い言葉に踊らされていたのかと思います。

しかしこのタイミングで先生が厳しい現実をしっかりと伝えてくれた事で、

親の私も目覚めました。

 

 しばらくはニンジン作戦でいくことになるのですが・・・

 

 

兄が中学受験したら弟も当然続くのか?

小4になった次男の中学受験をどうするか?

これが今のもっぱらの懸案事項です。

 

長男の中受仲間のうち、我が家のように第一子だった場合を除くと

既に兄弟が中受経験者である事がほとんど。

つまり兄弟がいる場合、そろって私立オンリーor公立オンリー。

兄弟の年齢が同じで、今年受験を終えた友人の弟妹たち(新小4)も

続々と通塾を開始しています。

お兄ちゃんを見て自分も受験をするのが当然、という意識が家庭内に

自然に芽生えるのでしょうか・・・

 

我が家の場合、次男の意識は芽生えることなく

「俺は受験しない。地元の公立へ行く」

断言していました。

次男は長男とは真逆の性格で、ありがちな「要領の良い次男」タイプ。

どんな環境でもうまく立ち回れるので、まあ公立でもうまくやっていくだろうと

受験は考えていませんでした。

ただ、長男が前述したとおり言わないとやらないのに対し、

次男はやると決めたら絶対にやり遂げ、夜やり切れなかった宿題は

朝早く起きてでも絶対やるタイプ。

レゴやパズルが大好きで、一度取り組むととてつもない集中力を発揮するので

そのポテンシャルは伸ばしたい。

まあ逆を言うと嫌なものは絶対やらないタイプでもあるので、

本人のやる気がない以上、仕方ないと様子見していました。

 

すると長男が無事受験を終え、次男も

「俺もやってみようかな~」

 

と言い出してきました。でもそれほど強い意志もなく日替わりで

コロコロと気持ちも変わっています。

 

同時に最近、次男の生活が徐々にゲーム漬けとなってきており、

サッカーもやっていますが、決まった練習日以外で自分で自主トレするほど

熱心でもなく。毎日空いた時間は友達の家でニンテンドーSwitchの日々。

 

勉強せずともサッカーや野球、その他外遊びで明け暮れる生活は大歓迎ですが、

ひたすらゲームや友達のタブレットyoutubeばかりに時間を浪費するのは

親として看過できません。

 

そういう状況もあり、3月になり通塾を改めて検討開始。

 

まず長男の通っていた塾が思い浮かびますが、

少人数の楽しい塾では完全に次男は甘えてふざけてしまい、

真剣さがそがれる心配があるのでいったん除外。

 

次にSAPIX

たぶん負けず嫌いで競争好きな次男には良いんじゃないかと。

ただ次男は先取り勉強してきておらず、超難関を目指すほどでもない(と思う)

ので、入ってやっていけるのか若干不安。

まあとりあえずテストを受けてみよう。

 

日能研や早稲アカは長男の際に色々調べて以来、完全対象外です。

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

ワーママをやめる決断

長男が6年になったタイミングで、私は20年近く勤めた会社を退職しました。

女性の仕事と育児の両立がこれだけ騒がれる中、完全に世の中の流れに

逆行してますよね。

 

なぜ辞めるの?ここまでやってきたのに、もったいない!

 

もう何十回と聞かれた質問です。本当にそうですよね。

 

子供達も小学生になり、手がかからなくなってきた。

会社も理解があり、ほとんど残業がない。

ママでありながら課長職にもついた。

これから一番教育費がかかる。

 

このタイミングでワーママという権利を手放すなんて普通に考えると

あり得ない話です。私も決断するまで1年くらい葛藤しました。

 

それでもなぜやめたのか、一番のきっかけは中学受験です。

 

中学受験が親子で経験する最後のPJとよく言われますが、

我が家は息子二人なので、彼らが中学へ進学する頃には親離れし、

反抗期を迎え、私はもうご飯を作るだけのウザイ存在になるでしょう。

 

息子たちはゼロ歳児から保育園に通っていたので、彼らにとっては

ずっと私は「日中働いていて家にいない」存在でした。

私にとって家庭と同様働く事も大切で、経済的にも仕事を続けるのが当然、

退職したいと考えた事は一度もありません。

 

ですが、長男がが徐々に思春期へ入っていくのを目の当たりにし、

子供達が親離れする前、今子供達にゆっくり向き合う機会がなければ

後で後悔するのではないか、自分の人生で子供を最優先にする時期があっても

いいんじゃないか、と。

 

ちょうどその頃会社でも大きな組織変更や再編があり、私のキャリアが曲がり角に

来ていた事も大いに影響しました。

会社での仕事に対するモチベーションが急激に低下した時期でもあり、

当時の自分が一番時間を割きたいのは仕事ではなく子供との時間でした。

子供との時間を割いてまで取り組む価値が仕事に見いだせなくなったのです。

 

とはいえ、最終的に会社に退職の意向を伝えるまで1年かかりました。

これだけ長く働いてきた仕事を本当にやめていいのか、後悔しないか

この年齢で辞めても再就職なんて厳しいに決まっている

これから主人だけの給料でやっていけるのか

 

そんな不安と葛藤でいっぱいでした。

でも最終的には自分の人生で最優先すべきものは何か?に立ち返れば

結論は決まっているんですね。

 

辞めてもうすぐ1年が経ちますが、後悔は一切ありません。

本当にあのタイミングで辞めて良かったとしみじみ思う日々です。

 

退職して一番驚いたのは子供達の様子です。

元々次男はママに家にいて欲しいという甘えん坊で、

辞める話をした途端、

「ママいつまで会社行くの?もう行かなくていいんじゃないの?」

と退職を指折り数えていました。

 

長男は、辞める話をした際、

「えー?放課後家でさぼれない、勉強が監視される」

「いなくていい」

と言っていたものの、学校の先生に

「今度から母親が家にいるんだ!」と嬉しそうに報告していたそうです。

(個人面談で言われました)

 

子供達がこんなにも甘えたがっていたのか、と衝撃を受けましたし、

やっぱり辞めて良かったと思っています。

 

もちろんこれは我が家のケースです。

私の保育園からのママ友で退職した人はおらず、みんなそれぞれ頑張って

両立していますし、働きながら中学受験を乗り越えているママも大勢います。

私のような人間は逆にレアキャラです。

 

それでも12年間ワーママを続けてきたからこそ、辞める決断をする人もいる

事をお伝えしたいと思います。

 

 

長男の受験②小5の話(塾との面談記録)

新5年3月 

・授業中の集中力がない。勉強に対する姿勢が悪い。

・目を盗んですぐにさぼるタイプ。常に親が見ている姿勢を示すことが必要。

・発想力や着眼点が良い所は伸ばしていきたい。

 

・今から志望校を低く見る必要はないが、今のままでは厳しい。

 

その間電話相談。

宿題の進捗チェックを先生に細かく見てもらうように。

 

5月

・授業までに残っている宿題が多すぎる。

・宿題は1週間単位で考え、daily task/weekly taskに分けて考える。

・漢字・計算の宿題はまとめてやっても意味がないので、日々絶対やるように。

(朝や遊びに行く前にまず何より先に終わらせる)

・授業態度は良くなってきており、応用問題にも積極的。

・引き続き宿題管理は親が中心で。

 

 

10月

 

・授業の参加態度はいつも「その時だけわかればよい」で、

先のことをあまり考えていない。もう少し継続性が持てればよい。

 

・御三家クラスを狙うなら、今の授業のテキストと宿題を

完全に終わらせるのは絶対条件。それが出来ないなら合格は無い。

 

・今すぐシフトチェンジし、ペースを上げないと手遅れになる。

サッカーをどうするか見直す時期に来ている。

(ルールを決めて休ませる、参加頻度を減らす)

 

・その覚悟が本人にあるのか?→ここ重要

 

 

久しぶりにメモを読み直すと、相当危険な状況ですね。

かなり要点を絞って書きましたが、実際には家庭学習の取り組みや

計算のケアレスミスの対策も含め面談はいつも大幅に時間オーバー、

それ以外でも電話で何度も相談に乗ってもらいました。

通っていた塾の宿題は決して多くありませんでした。

それでこんな状況で、徐々に本人の受験への覚悟を問う機会が増えます。

 

「馬を水飲み場に連れていくことは出来るが、水を飲ませることは出来ない」

 

私が毎日のように思い出していた言葉です。

宿題終わった?漢字は?計算は?夜10時頃になって

実はやっていなかったとか、毎晩イライラ怒鳴る日々。

なぜ毎日こんな会話をしなければならないのか。

本当に勉強したくないなら、全然受験なんてしなくていい。

親が頼んでいるわけでもないし、元々自分が言い出したことでしょう?

それでも本人は受験したいという。

 

なんだかお決まりのダメダメ受験家族でにありがちですが、

私はもう受験しなくても良いと本気で思っていました。

努力出来る事も才能の一部であり、それが出来ない長男は

中学受験ではなく高校受験にシフトしたほうが良いのではないかと。

 

しかし10月の面談で担任の先生に覚悟を問われ、

その頃からサッカーへの参加頻度を自分で落とすようになったり、

勉強姿勢も少しは良くなってきました。