ワーママやめて専業主婦生活

40代2児の母。昨年長年勤めた会社を退職し、初めての専業主婦生活を満喫中。今年長男の中学受験が終了。その体験記や退職後の生活をつづります。

長男の受験①小4の生活

長男の小4の頃を思い出すと本当に何にもしておらず、

今思うと自分の戦略の無さを痛感しますが、当時の状況を思い出してみます。

 

そもそも私も主人も絶対中学受験をさせる!という強い意志は無く、

通塾のきっかけも長男の希望だったので、最初は学童保育の延長のような

位置づけでした。

 

しかも当時主人は地方へ単身赴任中で、実際には私のワンオペ。

仕事に家事育児、次男も小学校入学したばかり、週末は兄弟で所属するサッカーで

送迎、お当番等々、とにかくその日を過ごす事で精いっぱい。

長男の勉強については塾の宿題進捗チェック、丸付け程度が限界でした。

 

一方長男は、それまで学童保育中心だった生活が、週2日の塾以外に

一気に自由時間が増えたことで徐々に行動範囲も広がり、友達と遊びまくる日々。

 

当時の塾の課題は非常に少なく、必要最低限に抑えられている分、

与えられた課題はしっかりこなすように言たのですが、長男は遊ぶばかりで

宿題は私がしつこく言わないとやらない、

私が仕事から帰宅するまでの間はダラダラし、ドアを開けた瞬間に

机に慌てて向かう状況。

ギリギリまで遊んで塾に遅れることも多々ありました。

 

塾との面談では

「今の調子で、小4の間は余力を残す程度でよい」と言われていましたが、

後半になってもあまりに姿勢が変わらず、

何度も塾の先生に相談し、先生から指導してもらう事もしばしば。

長男は本当に「言わないとやらない子供」でした。

 

私が当時そこまで焦っていなかったのは、特に苦手科目がなく、4科目

平均してソコソコ点数が取れていた事と、

「○○がわからない」「△△が苦手」

といったような苦手分野が全くなかったからです。

また時々とんでもなく良い点を取る事もあり、バカ親な私は

「今これくらいの勉強でこれだけ取れているなら、5年6年になって後伸び

する余地があるだろう。今からあまりきつく言っても逆効果だ。」

 

と楽観的に捉えていました。

 

また長男にとってサッカーが非常に大事な時期でもありました。

 チーム内ではレギュラーに入るかどうかボーダーライン上にいたので、

親子でそちらにヤキモキする事が多かったです。

 

今、次男がちょうど同じ新小4の為、インターエデュをよく覗きますが、

新小4関連の話題が既に盛んですね。当時もすでに意識の高い親御さんが

大勢いたのかと思うと、我が家はなんて無知だったのか。