長男の受験①小4の生活
長男の小4の頃を思い出すと本当に何にもしておらず、
今思うと自分の戦略の無さを痛感しますが、当時の状況を思い出してみます。
そもそも私も主人も絶対中学受験をさせる!という強い意志は無く、
通塾のきっかけも長男の希望だったので、最初は学童保育の延長のような
位置づけでした。
しかも当時主人は地方へ単身赴任中で、実際には私のワンオペ。
仕事に家事育児、次男も小学校入学したばかり、週末は兄弟で所属するサッカーで
送迎、お当番等々、とにかくその日を過ごす事で精いっぱい。
長男の勉強については塾の宿題進捗チェック、丸付け程度が限界でした。
一方長男は、それまで学童保育中心だった生活が、週2日の塾以外に
一気に自由時間が増えたことで徐々に行動範囲も広がり、友達と遊びまくる日々。
当時の塾の課題は非常に少なく、必要最低限に抑えられている分、
与えられた課題はしっかりこなすように言たのですが、長男は遊ぶばかりで
宿題は私がしつこく言わないとやらない、
私が仕事から帰宅するまでの間はダラダラし、ドアを開けた瞬間に
机に慌てて向かう状況。
ギリギリまで遊んで塾に遅れることも多々ありました。
塾との面談では
「今の調子で、小4の間は余力を残す程度でよい」と言われていましたが、
後半になってもあまりに姿勢が変わらず、
何度も塾の先生に相談し、先生から指導してもらう事もしばしば。
長男は本当に「言わないとやらない子供」でした。
私が当時そこまで焦っていなかったのは、特に苦手科目がなく、4科目
平均してソコソコ点数が取れていた事と、
「○○がわからない」「△△が苦手」
といったような苦手分野が全くなかったからです。
また時々とんでもなく良い点を取る事もあり、バカ親な私は
「今これくらいの勉強でこれだけ取れているなら、5年6年になって後伸び
する余地があるだろう。今からあまりきつく言っても逆効果だ。」
と楽観的に捉えていました。
また長男にとってサッカーが非常に大事な時期でもありました。
チーム内ではレギュラーに入るかどうかボーダーライン上にいたので、
親子でそちらにヤキモキする事が多かったです。
今、次男がちょうど同じ新小4の為、インターエデュをよく覗きますが、
新小4関連の話題が既に盛んですね。当時もすでに意識の高い親御さんが
大勢いたのかと思うと、我が家はなんて無知だったのか。